ちゃーこブログ
同居ステップファミリーちゃーこ家の日常
ステップファミリー

ステップファミリー:夫と娘(中3)の不思議な親子関係


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こんにちは、ちゃーこです。

離婚率が約35%、結婚の4組に1組が再婚という今の日本。
ひとり親世帯も増えてきている今。
今後ステップファミリー(子連れ再婚家庭)は増えていくと思われます。

ステップファミリーって親と子供の関係を築くのが大変です。
親には親の感情が、子供には子供の感情があります。
子供が幼いうちに再婚したのならばまた話は別ですが。
(その場合は子供に本当のことをいつ話すかという問題が発生します。)
大半はそうではないと思います。
今の夫と娘が中3の時の不思議な関係を綴りたいと思います。

Contents

中3という難しいお年頃

この頃の女の子って父親とそこまで深い関わりを持たないと思います。

「お父さんの洗濯物と一緒に洗わないで!」といったイメージ…。

私も実際に父親とはこの時期は距離を置いていました。
自分からはあまり話しかけない、会話しても短め。
友達と話している方が楽しいから、家では話さないという考えでした。

そして多感な時期でもあります。
血の繋がった親子でも子供の扱いに戸惑うことがある時期でもあると思います。

とにかくスキンシップが多い

中3という難しいお年頃なのに、夫と娘はスキンシップが多い。
しかも娘からが圧倒的に多いんです。

  • 夫が椅子に座っているとその上に座る
  • 夫が寝そべっているとその上に乗る
  • 通りすがりに叩いていったり、触っていったり
  • 夫が口を付けた物でも平気で食べたり「アーン」してあげたり
    (これは我が家が大皿スタイルなので抵抗がない可能性あり)
  • 夫婦の寝室で2人仲良くテレビを見たりゲームをしたり
  • 夫の前で平気で着替えたり

ちゃーこ
ちゃーこ
恋人同士か~い!

と突っ込みたくなる時がしばしば。
しかしこれは年頃の女の子と父親と考えたら、距離が近い気がします。
でもこれが我が家では当たり前の光景なのです。

父親の愛情に飢えていた?

この娘の行動についていろいろ考えてみました。

私は子供達に愛情は注いできたつもりでいます。
子供達のためならシングルでも頑張れると、私なりの子育てをしてきました。

しかし、娘の場合は父親からの無償の愛情というものが足りていなかった結果、この状況になったのでは?
と考えました。

もちろん今の夫が子供達を無償の愛で包んでくれているから、娘も信頼しきっての行動であることはわかっています。
小さい頃にこうやって父親と触れ合いたかったのかなと思うと申し訳ない思いもあります。

元夫の場合

元夫ともステップファミリーでした。
息子は私の連れ子、娘は元夫との子供です。

息子に対して

連れ子という悩みが常に付いて回りました。

息子が小さい頃はうまくいっていたのですが、娘が産まれて息子が自我を主張するようになってきてから関係は崩れていきました。

明らかに娘を可愛がり、息子は無視したりされるようになっていきました。
それなのに息子に対して「なつかない」と言い出す始末。
この「なつかない」は、別れるまで言っていました。

私から言えば、
「なつかない」んじゃない。
「なついていたのにお前が遠ざけた」のだ。

娘に対して

娘が赤ちゃんの頃から喋り始めるまでは、気持ち悪いくらいの溺愛っぷり。

しかし、喋れるようになり自我が強くなってくると、距離を置き始めた。
息子と同じような扱いになっていく。

元夫にとって娘は実の子なのに、自分に対して意見してくるのが気に食わなかったのだろうか…。

元夫のキャパオーバー

元夫は実の子連れ子というくくりというより、親になれない人だったと思います。

私に対しても同じような感じで、何かを言い返すと途端に無視されます。

コミュニケーション、人付き合いに対してとてもキャパが狭かったと思われる元夫。
その時はこの人はキャパオーバーを起こしているんだなと、自己解決せざるを得ない状況でした。

子連れ再婚の難しさを親子で体験してしまった苦い経験です。

息子と今の夫との関係

娘が今の夫に対して絶大な信頼を置いていることを見ているせいか、釣られて息子もいい感じです。

私より夫との会話の方が多いのでは?
とちょっとヤキモチを焼きたくなるくらいです。

息子の場合はたまにつんけんしていますが、親子でちゃんと話し合える環境を築いてくれた夫には感謝しています。

まとめ

子連れ再婚の場合、子供は「この人は大丈夫な人?」
という感情から入ると思います。

なぜなら「前の人は大丈夫じゃなかった」から。

そしてこの人なら大丈夫と感じて初めて心を開いてくれます。

私は人生の選択肢の中で、子供達に辛い思いをさせてしまったという負い目がありました。
しかし、子供達はそんな私に黙って付いてきてくれました。
子供達、今の夫には感謝の気持ちでいっぱいです。

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