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こんにちは、ちゃーこす。
シングルマザー時代にパチンコ店でガムシャラに働いて、お金を貯めた経験をありのままに書こうと思います。
Contents
パチンコ屋の店員は底辺?
ネットでは「底辺」、「最底辺」と言われているパチンコ屋の店員。
私はパチンコ店員として10年以上アルバイトとして働きました。
私は資格はホームヘルパー3級しか持っていません。
ホームヘルパーで社員として働いたこともあります。
コ〇スンで働き、そのあまりのブラックさに退職して介護職にはしばらく就きたくないと思い、今に至ります。
その退職後にパチンコ店で働き始めました。
働き始めたのはとても軽い気持ちからでした。
パチンコ店は、資格なし、経験不問で働ける職種なので、言うなれば誰でも割りと簡単に働き始める事はできます。
ただ、職業柄というだけで底辺なのか。
「パチンコ」というだけで底辺なのか…。
世間の目は時には厳しかったりしました。
それでも子供たちを育てなければと働き続けました。
時給が良い
きっとパチンコ店で働いたことがある人の一番の理由は「他のバイトより時給が高い!」ということがほとんどだと思います。
私もそうです。
シングルマザーでとにかく稼がなきゃ!と思い、始めました。
時給1500円オーバー。
しかしアルバイトなので保証は全くなしです。
平社員くらいは稼いでいた
高卒、大卒で給料は違いますが、おそらくその中間くらいの年収でした。
繰り返しますが、保証は何もありませんし、もちろんボーナスもありません。
ただ、私が働いていた店は長時間勤務が可能な店だったので、それで稼いでいたというのもあります。
息子の大学受験を視野に入れていた
息子は過去にかかった病気の後遺症で、将来身体を使った職に就くのは難しいだろうと思っていました。
このご時世、大学を出たからといって良い職に就けるとは言えないが、少しでも選択肢が広がればと頭の悪い私は考えたわけでして…。
なので、パチンコ店で働きだしたのは息子が思うように大学受験ができるお金を稼ぐため。
加えて娘が進学するために必要な余力を残すためでした。
子供に職業を口止め
私は明確な目標を持ってパチンコ店で働いていましたが、子供が小さいうちは「もしお母さんの仕事を聞かれても、わからないって答えてほしい。」と言っていました。
世間体を気にすると言ったらそれまでですが、ネットで底辺と言われる職業なものですから、子供たちが陰口を言われてしまうのが心配でした。
子供二人の塾代が高かった
大学に行きたいからと、大学入試、入学のお金だけ貯めればそれでいいわけではない。
行きたい大学を選ぶためにはそれなりに頭が良くなくては当然無理な話。
そのために塾に通うんですが、塾代って高いんですよ…(泣)
長期休暇なんて講習代が大変!
あ、子供も大変だから、母ちゃんは頑張らねばなのですが。
いざ大学受験!
そしてとうとう受験。
大学受験ってうまくできてるんですよ。
受かった大学を順番にキープしなきゃいけないんです。
滑り止めから受け始めるというのかな。
順番的にそうなっているのです。
キープと言うのが正しいのかわかりませんが、我が家では「どうする?キープする?」と使っていたので、キープという表現になっております。
キープするにはお金がかかります。
一校25万円くらいでした。
それをキープしておかないと、次の大学の合格発表が出て落ちていた場合、一つ前に受かった大学に入れないんです。
それを二校キープ。
結果的に次の結果も受かっていたので、そのキープしていた大学には行きませんでした。
もちろんキープ料は返ってきません。
50万円払って安心を買ったと思うしかなかったですね(泣)
そして行くと決めた学校への入学金やらなんやら…。
文系でしたが80万円以上払った記憶があります。
息子の大学受験に関してはこちらにも詳しく書いております。
娘が高校受験
息子の大学受験の一年後に娘が高校受験。
娘は今私立高校に行っています。
公立はちょっと背伸びして挑戦して敗退しました。
それでも挑戦させてあげられて良かったと思いますし、私立でもやりたい事ができる高校を選んでいたので、今は楽しく通っています。
(コロナ禍で活動は制限されていますが)
再婚して転職
今は再婚して近所のスーパーで働いていますが、パチンコ店で働いていたおかげで子供たちが思う存分挑戦できたことは、今では良い経験だったと思います。
パチンコ店員という職業柄、嫌な事は言い切れないくらいあります。
今でも一緒に働いた戦友(?)達とは仲が良いです。
まとめ
時給が良いから他の仕事に転職しても、資格なし(ホームヘルパーの資格はありますが)、スキル無しの私が今より稼げる所がない。
という理由もあり、10年以上もパチンコ店員を続けてきました。
底辺と言われようが、子供たちを育てるために。
そして底辺だろうが、子供たちは私ががむしゃらに働く背中を見ていました。
そのためかどうかはわかりませんが息子には、
「俺のためにこんなにお金を出してくれてありがとう」
と言われました。
娘にも、
「受かる確率は低かったけれど、挑戦させてくれてありがとう」
と言われました。
その言葉がどれだけ嬉しかったことか。
パチンコ店で働いてて良かったとさえ思います(笑)