ちゃーこブログ
同居ステップファミリーちゃーこ家の日常
子育て

子供の叱り方と部下の叱り方:共通する事とは?

こんにちは、ちゃーこです。

子供の叱り方、部下の叱り方について悩んでいる方は多いと思います。
私もずっと悩んできました。

我が家には20歳になる息子と15歳の娘がいます。
子供達が今の年齢になるまでに私が心がけてきた叱り方。

そしてブラックな会社で10年以上アルバイトとして働いてきた中で感じた事、主に叱られる側として感じた事。
「叱り方」について書いていこうと思います。

Contents

子供を叱るとき

子供の年齢にもよりますが、まずは子供が小さいとき。
危険な事、やってはいけない事をしてしまった時のみきつく言い聞かせました。
子供が頑張ってやったけど失敗してしまった時は、決して叱ってはいけないと気を付けました。

ただ、私も人間なので時にはイラっとしてしまう事もありました。
でもそこで感情だけをぶつけてしまうと、子供は逃げに入ってしまう。
なんで怒られているんだろう?
という感情が出てきてしまったら、こっちが言っている事など頭に入ってくれません。

「うるさいなぁ、早く終わらないかなぁ。」
と思われてしまいます。

子供が成長してからは、なるべく諭すように心がけました。
売り言葉に買い言葉になってしまっては何も解決しません。

我が家は今でこそ息子は半分自立していますが、大学受験の時は本音でかなり話し合いました。
伸び悩んでいた時、揺さぶりこそかけましたが助言しつつ本人のやりたいように見守る努力をしました。

本音でぶつかる。
そして「何があっても支える」と伝える事で思春期の子育てを乗り切ってきました。(娘に関してはもう少し思春期が残っていますが)

部下を育てようと思わない叱り方

私は正確に言えば部下を持ったことがありません。
ただ、アルバイトとして長いので新人教育などはやっています。
私の勤務する会社は、上司が全員男性です。
その中で、上司の部下やアルバイトに対する叱り方がどうしても納得できません。

全て頭ごなしに叱る

  • 相手の言い分、気持ちなど一切お構いなし。
  • 全てをかき消す勢いで叱る。
  • 相手に喋る隙を与えない。
  • 自分が絶対という考え。

大きい声で威圧する

  • とにかく声が大きい。
  • 大きい声でまくし立てる。
  • 威圧感たっぷりで相手を委縮させる。

とにかく説教時間が長い

  • クドクドと同じ事を繰り返す。
  • それも大声で長々と言われ続けるため、途中で訳が分からなくなってくる。

パワハラ以外の何物でもない

時にはその場で聞いていたみんなが「??」となるような事も、本人は気付かずにいる。
そして間違いに気付いても、決して間違いを認めない。
むしろ間違いを指摘しようものなら逆切れ。
反抗しようものなら、次の日から無視。

それ、パワハラ以外の何物でもないですよ。
もしくは中学生ですか??

気付いていないのは本人だけ。

叱られている子供と部下は同じ気持ち

こういった叱られ方をすると、大人でも子供でも同じ気持ちになる。

  • いつまで続くんだ、早く解放してくれ…
  • ウルサイ。
  • なんで怒られてたんだっけ??

もはや内容なんて入って来ない。
むしろシャットアウトですよ。

ちゃーこ
ちゃーこ
もうわかったから~。早く解放してくれ~!

もちろん失敗をした部下、子供を叱るのは必要。
正確に言えば、失敗した理由を考えさせる方がが大事。

ちゃーこ
ちゃーこ
理由がわからなければ何度でも繰り返し失敗しちゃう可能性大だもんね(汗)

叱り方によっては信用を失う

職場においては叱る事はもちろん必要。
ただその叱り方次第で部下からの信用を失う事がある。

もちろん上司だから面と向かって歯向かう事はしないし、波風立てるのは時には良くない。
しかし、みんな表面上だけでしか上司と思わなくなる。

腹の底では、
「あーあ、また言ってるよ」
「うるせぇな」
となるわけである。
もちろんそうなっても良いと思って叱っているならそれも良い。

ただ見ていると、そういう人に限って
「俺って仕事出来る男」
「俺って判断力もリーダーシップもある」
というのを醸し出している上司が多い。

それじゃただのイタイ男ですよ。

若い子が多いうちの職場じゃなおさらです。
誰もあなたについて行きませんよ。
むしろみんな裏で悪口言ってますよ(笑)

子供の場合も、
「あーあ、お母さんまた怒鳴ってるよ」
「遊びに行きたいから早く怒り終わってくれないかなぁ」
となるわけである。

そのうち、
「ハイハイ、わかったわかった」
となってしまい、こっちの言いたい事なんてどうでもよくなってくる。

そんな上司も家庭では親である

部下に酷い仕打ちをする上司。
そんな上司も家庭では子供を持つ親である。
同じ親として、家庭で子供にどんな接し方をしているのか疑問に思う。
上司さん、
「俺、結構イクメンなんだぜ」
「家の手伝いとかちゃんとやってるんだぜ」
とおっしゃる。

お父さんの会社での姿、子供に見せられますか??
子供に「人が嫌がる事はしちゃダメだよ」とか言っちゃってます??

ちゃーこ
ちゃーこ
君のお父さん、会社じゃやってはいけない事のオンパレードですよ。見せてあげたいわ~(笑)

子育て方法は意図して断ち切らない限り連鎖する

私が親の言葉に疑問を持って、自分はそういう子育てを絶対にしないと心に決めて子育てをしてきた。

自分が子供の頃にされてきた事に疑問を持たない限り、それは当然の事としてまた子供に引き継がれていく。

上司のその傲慢さや人を見下す態度…。
子供が真似するんだろうなぁと思うと恐い。

あ、でも家庭での顔はわからないので、とても良い父親を演じているかもしれませんね。

まとめ

部下を叱るのも子供を叱るのも、叱られる側の立場になってみると似たような感情だと思います。
ただ怒り(叱り)まくっているだけでは、相手に何も伝わりません。

叱られる立場を考えて上手な叱り方をしないと、叱られる側は逃げの感情しか持ちません。
感情に任せるだけでは何も生まれないでしょう。

子供を育てる親としても責任を感じながら叱り方と向き合っていこうと思います。

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