ちゃーこブログ
同居ステップファミリーちゃーこ家の日常
子育て

息子の大学受験記:子供の性格に合わせた受験を


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こんにちは、ちゃーこです。

息子は今年大学2年生。なんとか大学生をやっております。
とはいえ、コロナ禍のためリモート授業でほとんど学校には行けていませんが…。

そんな息子の大学受験の時のことを書こうと思います。
これから大学受験をされる方やそのご両親の参考になれば良いなと思います。

我が家の場合はステップファミリーという事と、息子が過去に病気をした事もあるので特殊な感じもしますが、子供と腹を割って話すという事を私は大事にしてきました。

Contents

なぜ大学を受けようと思ったか

息子は小学6年生時に「急性散在性脳脊髄炎」という病気になりました。

最初は脳幹に、再発して脊髄にと、生死の境と下半身まひを経験しました。
幸い投薬とリハビリによって日常生活には支障がないほどに回復しました。

しかし、後遺症として足の一部に温度を感じない、足が勝手に動いてしまうというものがあります。
そのため漠然とではありますが、息子は将来体を使う仕事に就くのは厳しいのではないか?
という思いが浮かんでいました。

そうなると、大学は出ていた方が将来就ける仕事の幅が広がるのでは?
という単純な理由ではありますが、息子に大学を受けさせようという思いになりました。

息子をその気にさせる

私がどれだけ思ったところで、息子本人にその気がなければ大学受験なんてできるわけがない。

塾に入る

息子が中学に上がっても、下半身麻痺のリハビリのため学校を遅刻早退することがかなりありました。

また、体調不良により休まなければならないことも多かったため、授業についていくことが厳しい状態になってしまいました。

それでもしばらくは自力で頑張ってはいたのですが中1の冬頃に息子から、
「塾に通いたい、授業がサッパリわからない。」
と言われました。

そこで塾に入ることを決意したんですが、私はママ友はいないので情報や口コミが何もなく塾選びに困りました。

息子の現状だと集団授業には絶対についていけないと思い、個別指導の塾に決めました。
息子は「よくわからないから、ちゃーこが決めて。決めてくれたら行くから。」
と私に丸投げだったもので。

なんとか絞り込み入塾。
余談ですが、そこの塾がたまたま息子に合ったため、今はそこでアルバイト講師をしています。

洗脳してみる

あとは息子のやる気を引き出すのみ。
洗脳と言うと聞こえが悪いですが、息子にやる気が起こらなくては始まらない。

将来体を使う仕事に就き、それを続けることは厳しいと思う。
頭を鍛えて頭を使う仕事をさがしてみては?
そのためには大学に進んでみるのが良いと思う。
今の時代大学を出たからといっていい仕事に就けるとは限らない。
ただ大卒は履歴書に書けるから、少なくとも助けにはなる。

私が思っていたことを素直に伝えました。
息子も自分の体はわかっているのか、すんなりと受け止めてくれた。

塾代って高い!

実際に入れてみて思いましたが、塾って結構お金かかるんですね。
個別だから集団塾よりは少しお高めだし、長期講習なんて…めっちゃ高い!

それでも淡々と通っている息子を見ていると、私も頑張らねばという気持ちになれました。

そして娘も塾に行きたいと言い出し、同じ塾にお世話になっていました。

徐々に成績が上がり始める

最初は遅れを取り戻すことに精一杯だった息子。
入塾後1年くらいから少しずつ成績が上がり始めました。

そうなると息子のやる気も少しずつアップ。
高校も選べるほどになってきました。

病気になってしまったときは、ただ生きていてくれるだけでいい。
と思っていましたが、人間欲が出てしまうものですね。
それでも親として少しでも良い人生を…と思ってしまうのです。

中3の大事な時に離婚

それまでも色々ありましたが息子が中3の年は、元夫が家出→無職を繰り返していた時期でもあったのです…。

塾代も今までで一番掛かるこの時期。
我慢をしていましたが…、決定的な一言を放たれました。

「お前が働いてるからオレ、働かなくても大丈夫っしょ?」

ちゃーこ
ちゃーこ
ソレ、思ってても絶対に言っちゃいけない言葉じゃない?

私がこの言葉にキレたら、翌日から元夫は家出しました。

息子と娘に「申し訳ないけどもう我慢できない。」と言い、離婚しました。
娘には「もっと早く離婚すれば良かったのに」と言われました…。

息子に腹を割って相談

息子の大事な時期に離婚をしてしまったため、息子とはかなり話し合いました。

  • 離婚をするまでの過程で貯金が少なくなってしまったこと。
  • 元夫が無職だったためどうにもならない部分があったこと。
  • 高校は安パイで行ってほしいということ。
  • 今公立に落ちて私立に通う分であろうお金を塾代、受験代に使いたいこと。
  • そのかわり、大学受験のことは心配しないでほしい、これから貯金していくから息子にはそこは心配しないで頑張ってほしいということ。

これらを謝って伝えたところ、息子は受け入れてくれました。

無事公立高校に合格

その後無事に公立高校に合格。
2ランク下げての受験。
親としては申し訳なさでいっぱいでした。

そんな息子が大学受験では好きなところを好きなだけ受けられるように。
私は仕事魔、貯金魔になることを決意。

塾で勉強、家ではゲーム

とにかくゲームが大好きな息子。
高校入学から大学受験まで、家で勉強している息子の姿はほとんど見たことがありません。

ちゃーこ
ちゃーこ
受験生感が全くない~(汗)

息子の性格からして「勉強しなさい!」と言っても、自分のやりたいようにやると思っていたので、
大学受験まで私は一度も「勉強しなさい」とは言いませんでした。

そうとは言えあまりに家ではゲームばかりしていたので塾の面談で
「家でゲームしている姿しか見たことないんですけど…」
と相談したところ、
「成績も上がってきていますし、きっと恐ろしくメリハリがついているんですね。塾では集中してやっていますし。」
と言われ、それからは全く心配すらしていなかったです。

そして息子が高2の時に今の夫と再婚。
息子と娘とも話し合い、夫も息子の大学受験を全面的にバックアップしてくれた。

息子から「ありがとう」の言葉

息子の塾にどのくらいお金が掛かっているかなどは、息子には一切わからないようにしてきたはずが…。
ちょっとしたことから金額がばれてしまい、

「塾にこんなにお金掛かってたんだね。今のところオレ、まだやりたい事見つかってないし申し訳ない。」と言われました。

まさか事を言われるとは思わなかった。
息子も進路について悩んでいたのかもしれない。

「やりたい事なんかこれから見つければいい」
「お金の事は心配しないでやりたいようにやってみて」
と伝えたところ、
「ありがとう」とボソッと言われました。

ちゃーこ
ちゃーこ
ぬぅ、涙出そう

センター試験1ヶ月前にゲーム機を買う

あと少しでセンター試験だなぁと思っていたころ。
「ちゃーこ、ニンテンドースイッチ買っていい?お金は自分で出すから」と息子。
「ん??自分で買うなら好きにすれば?」と私。

さすがの息子もセンター試験前なので、私からダメと言われると思っていたのか。
「え??いいの?」と少しビックリしていました。
なぜ私が買うのを止めなかったか…。

それは息子がゲームによって勉強のモチベーションを保っているのをわかっていたから。
買うのを止めて勉強しなさいと言うのは簡単。
しかしゲームを取り上げる事をしたら、モチベーションが下がり逆に勉強をしなくなると思っての事です。

そして一般入試の少し前にもゲームソフトを買った息子。

無事に大学に合格

センター試験はあまり良い結果ではなかったものの、一般入試で4大学5学部を受けて行きたい大学に合格!

惜しくも行きたい学部には受かりませんでしたが、よくやったと思います。
MARCHと呼ばれる大学のうちの一つに進学することになりました。

上を見ても下を見てもキリがないですが、本当によく頑張りました。

ゲームの時間を勉強していればという考え

息子は家では全くと言っていいほど勉強をしていませんでした。
となると、その時間を勉強に充てればもう少し上の大学に行けたのでは?
と思われるかもしれません。

もちろん私もそれは考えたことがない訳ではありません。
しかし、息子の性格を考えたうえで、あえてそれはしなかったのです。

想像ですが、尻を叩いて勉強させていたら息子は潰れていたと思います。

息子は息子で、自分のキャパの中でうまく勉強していたのでと思います。

まとめ

息子は、病気のリハビリや後遺症で勉強がとても遅れていました。
しかし、それを乗り越えて大学受験まで経験することができました。
もちろんその途中には壁もありました。

子供の性格を考え、キャパを考え、なるべく無理をさせないようにと心がけました。
息子の大学受験で私も成長させてもらえたと思っています。

そして私の尊敬する人の中には間違いなく息子が入ります。

 

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