ちゃーこブログ
同居ステップファミリーちゃーこ家の日常
ステップファミリー

【私だけが我慢すれば大丈夫】が成り立たなかった結婚生活

こんにちは、ちゃーこです。

私は今4回目の結婚生活をしています。
ただ、2回目と3回目は同じ人との結婚です。

今回はその2回目と3回目の結婚生活での経験についてお話しようと思います。

Contents

付き合っている間に喧嘩をしなかった

2回目の結婚前、当時息子が2歳で私の連れ子として付き合っていました。

息子がなついていくうちに将来を考え始めました。

そしてその時は将来について話したりと、今思えば前向きな話し合いばかりをしていました。

また、争いたくないという気持ちからネガティブな話し合いにはならないようにもしていました。

そのため、全く喧嘩をした事がないまま再婚しました。

話し合いが成り立たない?

一緒に生活する上で、子育てをする上で話し合いって当たり前だと思うんです。

ましてやステップファミリーになったことで、いきなり父親になったわけですから。
普通の家庭より相談事は多くなります。

娘も生まれて、話したい事はたくさん出てくるわけです。

しかし、少しでもネガティブな話し合いを持ちかけると話し合いにも喧嘩にもならないのです。

おっとくん
おっとくん
どういう事??

話し始めると、一切目を合わせずに無視されます。

そっぽを向いたまま、無言になります。

私だけが延々と話しているのです。
うんともすんとも言わない…。

いきなり家出される

そんな話し合いができない日々が続いたある時。
「こうして欲しい」という事を伝えるために話し合いを持ちかけましたが、相変わらずうんともすんとも言わないのでとうとう私がキレてしまいました。

そうしたら、翌日から家出をされました。

数日で帰ってきましたが、私には不信感しか残りませんでした。

普通に話し合っていれば喧嘩にならなかった事。
ましてや家出をされる筋合いなんてない。

帰ってきて謝るわけでもなければ、話し合いの続きをするわけでもない。
「ちょっと頭を冷やしてきた」とかならわかります。

何もないんです。

言いたい事を言えない毎日が続く

普通の会話は呆れるほどノリが良い。
まるで何事もなかったかのように。

少しでも真面目な話になるとダンマリ。

こう言ったらまた無視される、こう言ったら家出される。
と思うと、言いたい事が何も言えません。

そうじゃなくてもなにやら突っ込みどころが満載なので、こっちも我慢が続きました。

離婚を決心する

再婚する時って、「今度こそは失敗したくない」と思ってすると思うんです。
そもそも結婚自体、離婚するとわかっていたらする人なんかいません。
私だって一生付いていくつもりで再婚しました。

ただ、徐々に私の精神が削られていきました。

そしてとうとう爆発してしまいました。
その翌日からまた家出をされました。

それに耐えられなくなり、離婚を伝えました。

相手の親が納得しない

双方の親も交えて話し合ったのですが相手方が、

「子供がいるんだから、もっと我慢出来ないの?」と言いました。

その言葉にもブチ切れてしまい…、離婚。

娘を合わせているうちに…

離婚してから1年くらいは全く連絡を取っていませんでしたが、ひょんなことから連絡をとり娘を合わせる事に。

そして娘を合わせているうちに、

「私がもっと我慢すればこの人との結婚生活も終わらないで済んだのかな…」

と思ってしまったのです。

3回目の結婚

「私さえ我慢すれば」、「子供達のために…」と、再婚。

私自身も情というものが生まれてしまったのかな。

そしてしばらくは平和な日々が続く。

また家出

しかし長くは続かず。

この頃から息子に対する当たりが強くなり始める。

私はなんとか我慢できても、息子に辛い思いはさせたくない。
ある日それを切り出したところ、翌日からいなくなりました。

あぁ、またか。
私は変わろうと思って努力したけど、あなたは何も変わってない。

義両親と半同居

この事を知った義両親が、
「あいつはなんだか心配だ。手元に置いておきたい。」
と、わざわざ家を建て替えて半同居に。

玄関とお風呂と洗濯機だけ共有。
それ以外は別という、ある意味結構楽な構造の同居。

そしてこの義両親、特に義母の息子と娘に対する扱いが全く違う。
言葉少ない息子に対しての当たりが強い。
この事がとても辛かったです。

家出3連発!

とにかくやる事なす事突っ込みどころが満載な元旦那。
こっちも喧嘩をするために生活なんてしていない。

お互いの不満を言い合って、妥協点を見付ける。
それがしたいだけなのに、それができない。

1回目

やはり続かないもので。

その頃すでに中学生だった息子のこれからや娘の事を話そうにも、それすら成り立たない。
少し真面目な話を持ち掛けると、だんまりになってしまうのです。

この頃から、この人はなにか病気なのではないか?
とすら思ってしまうように。

そしてちょっとした言い合いから(言い合えてないけど)また家出。
今までは家出しても仕事は続けていましたが、今回は仕事場も無断で休み同僚が家まで来てくれました。

また、上司も良い方で、帰って来るまで居場所は取っておくから。
とまで言ってくれていました。

自分の実家から仕事を放棄して嫁子供を残して家出。嫁は仕事が無くならないように必死に上司と連絡を取る。

ちゃーこ
ちゃーこ
ふざけるな~!

そして今回は警察に届けを出していたので、割りと早く保護された。

2回目

無事に戻ってきて、なんと仕事場にも復帰。

いや、恥ずかしくないのか?
とすら思ったけど。

今まで気持ち悪いほど娘には愛情を向けていたのですが、この頃から娘に対してもあまり近付かないようになりました。
理由としては、娘が家出をした父親に不信感を感じ始めてそれを言葉に出し始めたからです。
当たり前ですよね、娘だって置いていかれたと感じたのですから。

そんな生活が少し続き、またちょっとしたことから家出。

今回は、見付からないようにと、携帯の電源も全く入れずに逃げた。
もう、警察にも届けは出しませんでした。

この家出は長く、1ヶ月くらいでした。

その間、また上司の方が定期的に連絡してくれていたんですが、義両親とも相談してこちらから除籍してもらうようにお願いしました。

そしてこの時娘が私に、
「ちゃーこ、なんで離婚しないの?」
と言われました。

あぁ、子供にこんな事を言わせてしまった。
「今回だけ我慢する…もし、次があったら離婚する。」
と伝えました。

その後、偶然見付けた元旦那は連れ帰ることに。

3回目

仕事がなくなった元旦那は、家にいることに。
私が働いていたので、家計はなんとかなってはいました。

そして何かの会話から、

「お前働いてるから、オレしばらく働かなくていいよね?」

と言われた瞬間、

「あぁ、もう無理だ…。」と思いました。

もうどうなってもいいやと思い、ブチ切れてまくし立てた覚えがあります。

その後お決まりの家出。

義両親ですら手に追えない

3回目の家出はさすがに義両親も弁解の余地がなかったらしく、「もう止められないから、あなたの決めたようにしなさい。」と言われた。

いや、今まで何回家出を繰り返してきたと思ってるんだ。

前に離婚する時に「もっと我慢できないの?」って言ったよね?

当時も我慢しましたけど。
今回はもっと我慢しましたけど。

ちゃーこ
ちゃーこ
離婚するために結婚する人なんていないんだから!

そしてその時父親が放ったひとこと。
「アイツ、なんか病気かもしれん。」

もう知ったこっちゃありません。
勝手にしてください。

一度も顔を合わすことなく調停離婚

最後の家出は長く帰って来る気配すらないので、その間にいろいろ進めて家を出ました。

その後家庭裁判所に行き、裁判所ですら一度も顔を合わすことなく離婚が成立しました。

しかし、家庭裁判所に両親と一緒に来て、空気も読まずに大きな声で話している声が聞こえました。

親も子も…全てにおいてずれていると感じました。

まとめ

「自分が我慢すれば大丈夫」と思い結婚生活を送ってきましたが、結果離婚することになりました。

そして子供に「離婚しないの?」と言わせてしまった事。
この言葉は娘は全然覚えていませんが、覚えていなくても当時まだ小学5年生だった娘が放った本音である事には間違いがないのです。

今でこそ子供達とは良好な関係を保っていますが、当時は迷惑をかけてしまったと今でも思い出します。

それでも、その過程で得た事で今役立っている事もあるので、全てを否定する事はしません。

それも糧として生きていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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