こんにちは、ちゃーこです。
18歳以下に現金10万円を給付する事を今政府が検討しています。
また、その給付に所得制限を設けるかどうかも大きく取り上げられています。
しかし、なぜ18歳以下なのか？
我が家にも18歳以下は1人いますから、そりゃ～子供はもらえるなら欲しいと言っていますよ。
所得制限云々より、【18歳以下】という事に違和感しか感じないのは私だけ？？
※決して政党の批判をしたいという事ではありません。
また、私の理解が薄く間違って解釈をしている部分があるかもしれない事をご了承ください。
※最後に追記あります。
Contents
18歳以下にお金を配る＝親に配る
そもそも18歳以下の子供が自分で管理している口座を持っているだろうか？
アルバイトをしている高校生ならわかる。
しかし、18歳以下の大半は親がお金の管理をしている。
テレビでこれだけ話題になっているためテレビを見た子供達も、自分が18歳以下だからもらえるんだな～とは思うでしょう。
しかし、「どうせ自分がもらえる訳じゃないし。なんだかんだと親に吸収されちゃうし。」なのです。
親が子供のために目に見えて使わない限り、子供は納得しないのでは？
(もちろん小さな子供がいる家庭では使い道は子供には分かりませんが…)
それなら最初から【18歳以下まで】という言葉を強調するのではなく、【子育て中の家庭】とすればいいのにと思うのは私だけだろうか…。
所得制限は設けるべき
私個人の考えでは、所得制限は絶対に設けるべきだと思います。
しかし所得制限を設けなくていいと言っている理由が、「所得制限を設けると給付に時間がかかる。」などという理由。
所得が多い所に給付してどうするの？
要らないでしょ。
その分を他に回して欲しいでしょ。
去年1人一律10万円配られた時だってそうでしょ。
コロナ禍にも関わらず、貯蓄に回した家庭の方が多かったというし。
ひとり親家庭
私もひとり親だったため、片親で子供を育てる大変さはよく分かります。
もちろん今回一律で給付されれば18歳以下の子供がいるひとり親家庭にも給付されるわけですが、ひとり親家庭には一時金という形ではなく継続型で支援をするべきです。
今ある児童扶養手当とは【別に】です。
困っている大学生を助けるべき
大学受験から入学、在学中にかかるお金はとても多いです。
これは私が息子が大学に進学した事で身をもって経験しています。
コロナ禍でなくてもこの費用を簡単に出すことができるのは、余程金銭的に余裕がある家庭だけ。
それでも、なんとか通わせられると判断しての大学進学という家庭も多いはず。
でもそれにはコロナという、全く持って想定外の出来事は含まれていません。
親元に居ても親の収入が減った
コロナ禍で親の収入が減ってしまい、退学を余儀なくされた大学生。
これは親としてもどうにもできなかったと思います。
親としてもコロナが無ければ大学に通わせる事ができると思ったから、子供を大学進学させた訳ですから。
親を頼れない
親元を離れ一人暮らしをして、学費は奨学金で賄っているものの生活するためにしていたアルバイトがコロナ禍でシフトが減ってしまい、通えなくなってしまった大学生。
または親元に帰れたとしても、遠く離れていた場合は辞めざるを得ません。
留年してしまった
コロナ禍で授業形態が大幅に変わり、留年してしまいヤル気を失って退学という学生。
また、留年するまでに至らなかったとしても、本来の大学生活を送る事ができないため、心身ともに辛い思いをしている学生も多いと思います。
国が大学生を援助してもいいのではないか
一応文部科学省が支援をしているようですが…。
このご時世で【貸与型】って、収入が減っているから困っているのに借りても返せないでしょ。
また、【授業料・入学金の免除または減額】【給付型奨学金の支給】で、4人世帯で年収380万円までって…。
少なくない？
今回の給付金を【大学生応援給付金】とかにした方が良いと私は思う。
これからの社会を支えていく若者の未来のために。
まとめ
今回の給付には私は反対です。
もっと困っている人をピンポイントに助ける事をなぜやらない？
ひとり親家庭、大学生。
もっと現実、現場を見て欲しいものです。
私の一個人意見をつらつらと書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
追記
どうやら現金5万円(年内)＋クーポン5万円分(来年春目安)に決まったようです。
クーポン？？
クーポンってなによ？どうしたらそうなるの…。
ビックリしましたわ(笑)
これとは別に住民税非課税世帯には10万円を支給するようなので、これは良かったと思います。
所得制限は960万円で検討だそうですが、もう勝手にしてくれというのが私個人の感想です。
